歯を失わないために歯周病とは 歯周病は進行すると歯を失ってしまうとても怖い病気です。しかもほとんど痛みが無く、気づかないうちに進行してしまいます。 また、歯周病は心臓疾患、糖尿病、肺炎にも大きく影響することがあります。歯周病の原因は歯垢(プラーク)内の歯周病菌です。 定期的に検診を受け、歯石除去を行うことで大切な自分の歯を守ることができます。 治療手順 初期検査で患者さんの進行状態を把握致します。初期治療として、SRP(歯石やプラークによって汚染されたセメ ント質を除去)、プラークコントロール(虫歯や歯周病を予防する手段)、抗生剤の投与などを行います。 中度~重度の患者さんは必要に応じて再生療法(GTR)を行った後、(軽度~中度の患者さんは初期治療の後)治癒に入ります。 治療が終了した後は1~3ヶ月に一回のメンテナンス(定期検診)を行います。 予防方法 歯についた歯石や歯垢(プラーク)を確実に取り除くことが大切です。歯石は歯ブラシで取り除くことはできません。 定期的な検診によって専門医に取り除いてもらいましょう。プラークを取り除くには毎日の正しいブラッシング が大切です。歯科医師によるカウンセリングによって、的確なブラッシング方法を指導致します。 |